5月 24日(土) 「YSF」
いよいよYSFの日となりました。
朝から「雨が降りませんように」と空を見上げていましたが、みんなの思いが天にとどいたのか、最後までやりきることができましたね。結果は、495 対 689 で赤組が優勝しました。
今年のYSFは、学校ができて55年の記念の年、そして初めての春の開催でした。一年生にとっては小学校で初めての、そして最上級生の6年生には最後のYSFでした。時間が少ない中でも、徒競走、ダンス、リレー、応援――どれも真剣に取り組む みんなの姿に、私は何度も心を動かされました。
勝ちたいという思いで全力を出すことは、とても大切です。でも、負けてしまったときにこそ、くやしさをバネに「次はもっとがんばろう」と思える心が、もっともっと大事です。みなさんには、そんなたくましい人に育ってほしいと願っています。
今日の自分に、大きな拍手を送りましょう。そしてこれからも、「あきらめない心」と「スマイル」をわすれずに、この洋光台第二小学校で、過ごしていきましょう。そして、ここまであたたかく見まもってくださったおうちの方、地域のみなさんに、心からの「ありがとう」を伝えましょう。
洋二中のボランティアクラブのみなさん、文教大学の学生ボランティアの方々にもYSFの運営や会場の片づけなどをやっていただきました。洋二中のみなさんは本校の卒業生です。先輩たちが頑張る姿を在校生が見て、やがて後を受け継いでゆく…そんな学びの連鎖をこのYSFでは見ることができました。
今日まで子どもたちを温かく見守り、支えてくださった保護者の皆さま、地域の皆さま、本当にありがとうございました。皆さまの応援とご協力があったからこそ、初めての春のYSFがこのように成功したことに、心より感謝申し上げます。