今年度の本校の学校保健委員会のテーマは「体幹をきたえて、めざせバランスマスター~けがをしないからだづくりをしよう~」です。今日は、ピラティス講師の久慈恭子先生をお呼びして、体幹をきたえるためのエクササイズを学びました。コロナ禍の4年間、マスクをつけての長い生活が続き、放課後外で思い切り遊ぶことができない状態が長く続きました。社会的交流の減少や運動不足のためか、子どもたちの体力が落ちていることが気になります。また、休み時間にちょっとしたつまづきでけがをして、保健室を訪れる子どもも増えています。子どもたちのアンケートの結果からも、体力の低下や姿勢の悪さなどを自覚している子どもたちが4割強いることが分かりました。

   熱中症対策のため、活動場所を体育館から空調の利く図書室へ移動しての開催でしたが、3年生から6年生のクラス代表児童と先生たちは、皆真剣に取り組むことができました。 今日学んだことを、是非全校に広げ、体幹をきたえることで学校での事故やケガを減らすことにつなげたいと思います。講師の久慈先生、ご指導ありがとうございました。