9月2日(月) 「ブラインドサッカー体験~5年1組」
今日は、5年1組の子どもたちが、総合の時間にブラインドサッカーの体験をしました。ブラインドサッカーは、アイマスクをつけてボールの音と声のコミュニケーションで行なう5人制サッカーです。情報の8割を得ているという視覚 を閉じた状態でプレーします。
講師に一般社団法人buen cambio yokohama の方をお招きして、目が不自由な人の立場になって運動することを体験しました。
初めは、アイマスクをして視覚からの情報をなくす体験をしました。次に、二人組になり、一人がアイマスクをして視覚を遮ります。そしてもう一人は拍手や掛け声で、相手を自分のところへ導きます。子どもたちは一つ一つの掛け声も、よく考えて慎重に選ぶことが必要であることに気づきました。
そして、「あと少し」だと人によって感覚が違うので「数字で伝えること」が効果的であることを学びました。
「あと5メートル」「あと3歩!」…
「左」や「右」といった指示にも注意が必要です。自分から見た「左」は相手にとっては「右」になり、間違った場所へ誘導することになります。
「アイマスクをしている相手の立場で声をかけること」が必要だと学んだ子どもたちでした。
今日の5年1組の子どもたちの気づきや学びが、次にどのような学習につながっていくのか楽しみですね。
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