22日(水)の中休みに校庭を見てみると、天気がいいにもかかわらず、外遊びをもしている子どもの数がいつもより少なかったので「おかしいな。何かあったかな。」と思って、校舎内を見て回りました。すると、校舎内では多くの1年生と6年生がペアになって、何やら楽しそうに歩いていました。

 何をしていたかというと「ブックラリー」です。前の記事でもご紹介しましたが、今月は図書委員が中心になって、読書活動を推進するために様々な取組を行っていますが、「ブックラリー」もその一つです。やり方は、校舎内のいくつかのポイントに図書委員が待っていて、本に関わる問題を出し、正解するとスタンプがもらえ、スタンプを3つ以上集めると、ぬりえやしおりがもらえる(下段の中と右の写真)、という体験学習などでやる「ウォークラリー」のようなものです。

 この日は、1年と6年のペアがまわっていましたが、前日までの間に2年と4年、3年と5年のペアもそれぞれ楽しんでいました。

 今年の図書委員はなかなかのアイディアマンの集まりのようです。全校のみんなに、本に親しんでもらおうと様々な相手ディアを出し合い、楽しんでもらっています。今回の取組をきっかけに、きっと多くの子どもたちが今まで以上に「本を読んでみよう!」という気になることでしょう。