4年生の演技では、入場時、全員が正面に向かって並び2列ずつ鈴を鳴らしながら立ちます。2列、4列、8列・・・と立つ子どもが増えるにつれ、鈴の音がだんだん大きくなっていきます。

 音楽が鳴ると、最初は全員がバランスよく動きます。続いてグループごとの動きになります。ここはグループのメンバーが自由に考えた創作部分です。自分たちで考えただけあって、踊りにも勢いがあります。その次は、クラスごとに円をつくって動きます。最後は、学年みんなで大きな三角形をつくって、鈴の音を響かせます。

 全員で同じ動きをしたりグループごとの独自の動きに変わったりすることに加え、隊形移動もあるため、見ていて、めりはりがきいているなと感じます。さらに耳には鈴の音が響いてくるうえに、子どもたちの元気な声も聞かれます。去年以上に元気さの伝わる4年生の演技です。