北門スロープに沿ってオオムラサキツツジとサツキが植えられています。ここは、水道から遠く、しかも長いホースで水をとばしてもほんの少ししか届きません。やむなく大きなじょうろ(8リットル)に水を入れて水遣りをすると、10往復かかります。なかなかしんどいです。

 でもつぼみが少しずつふくらみ、白いうすかわがわれて、花が開きかけました。運よく雨がふったので、一安心していたらスロープに植えてある木の枝の葉がかさになって、地面がまったく濡れてなかったのです。もう少しで花が咲きそうなのに・・・。何とか水遣りをする方法はないものか考えてみました。 

 ホースを最大限に伸ばして水をとばすと、スロープの四分の一くらいまで届きます。水を出しっぱなしにして、8リットルのじょうろに水を入れ、足早にスロープをあがって水をやり、またかけおりて水を入れてスロープをあがり、をくりかえしたところ、5往復で水やりが終わりました。これなら、1日1回の水遣りができそうです。

 そんな苦労のかいあって、週明けご覧の通りスロープが紫色に染まりました。やっと花を咲かせることができてよかったです。まだつぼみも残っているので、1日1回の水遣りを続けようと思います。