4年 算数の授業
今日4年生は、算数の授業で「立方体と直方体の展開図」の学習をしました。
紙に書かれている立体図形から、展開図を作成するというのは簡単なことではありません。
子どもたちは1年生のころからお菓子などの箱をつかって立体の形を考えたり、箱を切って面や辺、頂点などを見つけたりする学習などをしてきました。実物にさわったり、操作(作業)したりすることは、図形をとらえるためには大切な活動です。
立方体の展開図は11通りあります。子どもたちは様々な立方体の展開図を作成し、そこから特徴を考えていました。「この面とこの面が平行だ。」、「この辺とこの辺も平行だよ。」、「頂点には3つの辺がぶつかっている。」などと、つぶやいていました。
学年が上がると、円柱、円すいなどの展開図を学習します。また、中学以降では、平面に垂直な直線の条件や、空間ベクトルを学習することがあります。今日の学習とつながる内容です。
授業で発見した知識や、発見にいたるまでの見方や考え方を、これからの学習でも思い出して活用してほしいと感じました。
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