横浜市の外国語活動(1~4年)・外国語科(5、6年)では、子どもたちが外国語(英語等)によるコミュニケーションの場面で、見方や考え方を働かせて、表現したり伝え合ったりする力を育成することを大切にしています。

 教師たちは、「外国語を使って何ができるようになるか」という観点で、各学年に応じて授業をしています。

 昨日、個別支援学級の外国語活動では「英語を使って買い物をする」という学習をしました。普段慣れ親しんでいる場面を想定し、英語によるコミュニケーションを通して、どうしたらほしいものを買うことができるのかを考えながら、会話を楽しんでいました。

 各テーブルには、八百屋さん役の児童が、野菜のカードを並べて座っています。立っている子どもたちはお客さん役です。キュウリ、大根、キャベツ、ブロッコリー、ナス・・・。

   

子どもたちはこれまで学習した知識を駆使し、考えながら、お互いにコミュニケーションをとっていました。途中、外国人の講師が子どもたちに英語で声をかけると、野菜を購入できた喜びを英語で表現していました。