1年生は登校すると、すぐに自分の鉢に水をかけています。「葉っぱが出たんだよ」「ぼくのはね、3つ芽がでたんだよ」などと、いつも教えてくれます。気持ちのいい朝の会話です。

 

 今日も校内を回ると、子どもたちはしっかり授業に取り組んでいました。

 5年生は算数の授業で「比例」を学習していました。2種類の数字が書かれた表から、今後どのように数字が変化していくのか。子どもたちは、2つの量の関係性を何とか見つけ、計算で処理できないかと考えていました。

 

 6年生は国語の授業で「文章作り」をしていました。自分の考えを、どのように伝えたら相手にわかってもらえるのか。文章の構成や、具体例の提示場面をどうしたらいいかと話し合っていました。

 

 子どもにとって必要感のある課題とは、子ども自身が疑問を見つけることろから始まるでしょう。自分で見つけた課題を、子どもたちで互いに試行錯誤し、解決していく。知識だけではなく、考える力も伸びていくと感じます。

 これからも、全教員で、子どもの思考力や判断力、表現力などを高められる授業に取り組んでいきます。