今日は、4、5、6年生を対象に、鶴見区役所の方による、臨時の自転車教室を実施しました。

 

 この実施は、鶴見区内での小学生の交通事故を受けて、関係機関からの要請もあり、本校では全学年の児童を対象に計画しました。

 特に、今回は信号機のない交差点での自転車の運転について、子どもたちに話をしてもらいました。

 

 子どもたちは話をよく聞き、「車は必ず止まるとは限らない」「自転車での道路横断では『止まる』『安全確認』『待つ』『渡る』をする」などをして、自分の身は自分で守ることの大切さを感じていました。

 

 警察庁によると、令和元年から令和5年までの5年間について、時間帯別の死亡事故の発生件数は、特に17時台、18時台、19時台の3つの時間帯が突出しています。

 季節や地域によって差はあると思いますが、夕暮れ時、日の入り前後1時間の死亡事故を見ると、これからの時期10月から12月にかけて最も多く発生しています。

 

 ぜひ、ご家庭でも、改めて、お子さんに交通安全についてお話しいただきますようお願いいたします。また、保護者・地域の皆様には、道路などまちで危険な行為をしている子どもがいましたら、声をかけていただけますようお願いいたします。

 1、2、3年生対象の自転車教室は、来週実施します。