外国語の学習では、コミュニケーションにを行う場面を設定して表現する活動を大切にしています。しかし、ただ型通り声に出してやりとりするのではなく、「伝えたい」「聞きたい」というコミュニケーションの必然性を大切にしています。この日は、自分が学習したい教科と、その理由を伝えようという課題で取り組んでいました。「自分が伝えたいことを英語だとどう言ったらいいのだろう?」という疑問から単語への関心が高まります。子どもたちは、相手の学びたい教科を聞いて、「自分と同じ人がけっこういた」「○○さんが学びたい教科が意外だった」など、周りの人の考えに触れたり、お互いの新しい一面を知ることにつながったりしていました。