この日は、3年生の教科書に載っている「しょうたの手紙」を教材にして学習をしていました。仲間はずれにされて学校に来られなくなった「しょうた」がクラスのみんなに出した手紙をもとに、「楽しい学級をつくる」とはどういうことかを考える学習です。直接いやなことをしていなくても、それを見て見ぬふりをしていること、止めるには勇気がいること、自分はまきこまれたくないという思いなど、自分事として考える子どもたちの様々な意見がでました。そういった“弱さ”も受け止めて、「どうしていくか」「なにができるか」と考えることに意味があるのだと思います。