6年生が、「全国学力・学習状況調査」を行いました。昨年度は中止になったので、2年ぶりの実施です。

 その解説資料には「調査問題作成に当たって」として、『生きて働く「知識および技能」、未知の状況にも対応できる「思考力、判断力、表現力等」、学びを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力、人間性等」という三つの柱に基づいて再構成されており、これらの資質・能力の三つの柱は相互に関係し合いながら育成されるものである』という学習指導要領の考え方等を踏まえて、調査問題が作成されていると説明しています。複数の考え方がある国語の記述式の問題や、筋道を立てて考え、その考え方や解決方法を説明する算数の問題などに、問題作成の意図が表れていると感じました。子どもたちは、集中して問題に向き合っていました。