5年生の道徳の教科書に、「見えた答案」という教材文が載っています。隣の子の答案が見えてしまったことで、わからなかった問題ができた登場人物は、マルがついて返ってきた答案を見て、すっきりしない気持ちになります。子どもたちは、人はごまかせても自分はごまかせないことや、そのことでずっともやもやした気持ちをもつことになるということを考え、自分の考えを深めているようでした。