5年生の国語の教科書に出てくる最初の物語文は、蜂飼 耳(はちかい みみ)さん作の「なまえつけてよ」です。子どもたちと同じ年頃の登場人物の行動を、自分の思いをうまく表現できなかったり、相手の思いをうまく受け取れなかったりする自分の経験と重ねて読む人もいるかもしれません。この日は、登場人物の行動をもとにして、登場人物の関わりの変化を読みとっていきました。