霧が立ち込めたヒガシナの朝。環境委員会の子どもたちと環境レンジャーの方が一緒に植えた花々、そして、シジュウカラやエナガの囀りが、最終日の子どもたちを迎えてくれました。1年生が近隣の園児と一緒に植えたチューリップも蕾が大きくなり、新1年生の入学を待っているかのよう。

修了式では、代表児童が作文を発表。一部を紹介します。

1年生…「…給食が苦手だったけど、全部食べたいという気もちがあったので、自分で食べられる量を考えながら少しずつ食べてみた。なかなか完食はできなかったけど、全部食べることができた日は、びっくりするほど嬉しくなった。すると、不思議と完食が連続してできるようになった。…ぼくの母は図書レンジャー。どの本を読もうかとぼくたちのことを考えて選んでいて、すごいなと思った。…」

5年生…「…総合の活動では、たくさん話し合いをした。改善案を出し合い、すぐに実行に移せるようになり、他の授業の時の話し合いの質が高まったと思う。総合で成長できたところは、6年生になったら生かせることが多いと思う。…」「…これまで、クラスは楽しいことばかりではなく、大変なこともたくさんあったが、クラスの仲間と一緒に乗りこえてきたことが、とてもいい思い出。5年生での貴重な経験を生かし、最高学年として学校全体がつながれるように頑張っていきたい。」「…今年の総合を通して、まわりには僕たちを支えてくれている人がたくさんいるということ、みんなで力を合わせることで大きな目標を達成できることを学んだ。…」

いずれの作文からも、『ひ・が・し・な』に近づいてきた様子が伝わってきますね。“ヒガシナのすてき” です。

保護者の皆様をはじめ、学校運営協議会、PTA、ヒガシナレジャー、地域、近隣の学校園等すべての皆様のご支援・ご協力に感謝申し上げます。今年度は、毎日1トピックを取り上げ、子どもたちやヒガシナの様子をお伝えしてきました。ホームページをご覧くださり、ありがとうございました。本日で終了となります。