テレビ画面には、直径20cmのドッジボールと直径4cmの卓球の球の絵。「ドッジボールと卓球の球の直径をいろいろ比べてみよう」との問いに、「卓球の球は、ドッジボールの中に何個入るか比べることができる。」「卓球の球が何個あればドッジボールの直径になるのか比べることができる。」という意見が多く出されていました。いずれも、20÷4という計算で求めることができます。「他の比べ方はないかな?」という問いに、子どもたちは暫くの間沈黙がありましたが、「ドッジボールの直径は、卓球の球の直径の何倍なのか比べることもできると思う。」という意見が出ました。子どもたちは、「あーっ、そういう考え方もあるね。」と納得。卓球の球を中心に考えることだけでなく、ドッジボールを中心に考えることもできることに気付いた瞬間でした。