9月から始まった3組の活動。「タウンウォッチング」の結果をまとめると、まちの “ひと・もの・こと” の3つに整理することができました。その3つを何とか形にできないかと話し合い、子どもたちがたどり着いたのが『フォトモザイクアート』。まちの風景・建物・お店で働く人々等の様々なヒガシナのまちの表情を撮影した写真が散りばめられた大きな作品作りに取り組むことになったのです。「人物が入る場合は、しっかりと許可をもらわないと…。」と、自己紹介や活動の趣旨を伝えるための練習をし、12月からは実際にまちに出て撮影開始。一緒に付いていってみると、教室で見せる姿とは違い、緊張している子、訪問先の方と生き生きと話す子と様々でした。話を聞いてみると、「こんな総合は初めて。ドキドキしたけど、まちの人と直接話すと楽しい。ちゃんとコミュニケーションが取れるんだと分かった。」「国語や算数と違って、こうして自分たちでまちに出て活動をしていけるから、やりがいがある。」との声。こうした活動を通して、まちの “ひと・もの・こと” と豊かにかかわり、じっくり考える子が育つのだと感じました。1月の教室では、作品作りに余念がありません。完成が待ち遠しいですね。