給食の時間に栄養士と食育担当教員が教室に出向き、給食で提供される行事食について話をしています。1年生の教室から始め、現在は中学年まで終わりました。栄養士によると、「二十四節気や雑節に作られる節目の料理はたくさんあり、それぞれに食べるべき意味や理由があるため、昔の人の知恵や豊作祈願、子孫繁栄、無病息災等の願いが込められている。昔の人たちは現在よりも旬の食材を大事に、そして食事に願いを込めて楽しんでいたのかもしれない。子どもたちには、旬の食材や行事食を知り、日本の食文化を大事にしてほしい。そして、行事食を食べて、元気に健康に過ごしてほしい。」と話していました。昨日の献立は、“節分” に合わせて、『煮魚と揚げ大豆』。「お家でも豆まきしたよ。節分だから給食に豆が出たんだね。」「もったいないから1粒残しているの。最後に食べるんだ。」と、子どもたちは嬉しそう。次の行事食は、3月の “桃の節句” に合わせた『菜の花ごはん』と “卒業・進級祝い” の『赤飯』です。楽しみですね。