初めての理科。生活科との違いは何だろうという?を!にするために、子どもたちと一緒に学ぶ時間を設けました。「この花(左下)を見つけてみよう。」と投げかけると、『あっ、知っている。タンポポだ。』との声。各自が「この花だ。」と見つけた花は、左下と左上のものに分かれました。『正解はタンポポ(左上)ではなく、ノゲシという花だよ。』と伝えると、「えーっ。タンポポに似ているのに…。」と驚いた様子。すると、「あっ、茎の長さが違う。」「ノゲシは、葉っぱがトゲトゲしている。」「1つの茎から花がいっぱい咲いている。」等の発見が出てきたのです。花だけでなく“全体を観察する”こと、タブレット端末に頼らず“自分でスケッチする”こと、“予想を立て、確かめるための観察をする”こと等のポイントを学ぶことができました。「校長先生、理科は正しく・詳しく観察するんだね。」という素敵な気付きに拍手を送りたいです。