廊下を歩いていると、鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきました。そっと教室に入ってみると、子どもたちが鍵盤ハーモニカで『こぎつね』の練習をしている場面。鍵盤上での手や指の位置を確認したり、休符を意識したりしながら、曲の感じを生かして演奏しようと頑張る姿が見られました。「校長先生、聞いてて。こぎつねコンコン の “コンコン” のところは休符があるから、伸ばしちゃだめなんだ。どう?」「こぎつねコンコン やまのなか の “やまのなか” のところが難しい。だって、ファの次が高いドだから、親指から小指に速く動かせないな。」等とつぶやきながら、何度も練習に取り組む子どもたち。しばらく聞いていると、指づかいもスムーズになってきたようです。