教室を回っていると、3年生の子どもたちから「校長先生、今日、蛹になったよ。」「さっき蝶になったから、見て。」等と声をかけてくれます。観察しやすいように大きなダンボールでモンシロチョウの家を作ったため、みんなで観察することができるようになったようです。今日は、帰りの会の後もランドセルを背負ったまま観察する様子が見られました。聞いてみると、「少しずつ蛹の色が変わった。はじめは黄緑色だったけど黄色っぽくなったら、蝶になった。」「今日の体育の時間にモンシロチョウが飛んでいた。もしかしたら、ダンボールの中で蝶になったモンシロチョウかも。」等、目を輝かせる子どもたち。本物に触れることが何よりも大切だということを実感した瞬間でした。