自分たちが出したごみの処理やリサイクルの仕方を学ぶために、社会科見学に行きました。工場では、運ばれてくるごみの30%が生ごみ、15%が分別されていないごみであること、生ごみの80%が水分のため焼却の妨げになっていること、食品ロスが多いこと等を教えてもらった子どもたち。実際に、ごみの搬入クレーンでの攪拌・焼却炉での温度管理…の様子を間近で見学し、自分たちのために働いている方々の存在に目を向けていました。熱心にメモを取る子もいて、「食べる量を考えて、食品ロスを減らしたい。」「おつかいを頼まれたら、本当に冷蔵庫に無いか確かめたい。」「冷蔵庫チェックの日をやってみようと思う。」との感想。

センターでは、手作業で瓶を色別に分別をする様子を見た子どもたち。お話しできるとしたら、どんなことを話したいか聞いてみると、「自分たちのためにやってくれていて、ありがとう。」「けがをしないで作業してください。」との言葉が返ってきました。“百聞は一見に如かず” ですね。

ここでクイズです。横浜市民の1人当たりの1年間の食品ロスの量は、おにぎり何個分でしょうか。答えは、子どもたちに聞いてみてください。 ①130個分 ②180個分 ③230個分