平成22年3月11日の震災から、今年で6年となります。

 

 蒔田小学校では、この日に合わせて「防災学習」に取り組みました。

 1年生から5年生までは、文部科学省の発行による放射線についての副読本を使った学習を行いました。

 

 5年生では、震災時に家族が福島県に住んでいた先生が、当時の様子を併せて語っていました。

 

 6年生は、日本赤十字神奈川支部より指導員の方をお招きして、三角巾などを使った、いざというときのための手当の仕方を学びました。

 

 腕や足をけがしたときの止血や応急手当の仕方などを、実際にやってみて学ぶことができました。子どもたちは二人一組になり、互いに教わったことを身に付けられるよう、真剣に取り組んでいました。

 

 6年前の震災の様子やそこから学んだ教訓を、今後も語り継ぎ、生かしていけるよう更なる取組を進めていきたいと思います。