蒔田小学校が今年度、体育科を中心とした研究に取り組んでいることは、以前のホームページの記事でもご紹介させていただきました。

 

 今年は年間8回、教育委員会指導主事の先生や他校の校長先生をお招きしての授業研究会を予定していますが、その2回目が6月に、3回目が7月に、それぞれ行われました。

 

 6月は、1年生のマット遊び、3年生のタグラグビー、4年生のマット運動、5年生の鉄棒運動の授業研究を行いました。

 

 

 

7月の授業研究会では、1年生のボール投げゲーム、3年生の跳び箱運動、6年生の保健の学習をみんなで見合い、授業の進め方などについて話し合いました。

 

 

 蒔田小学校では体育の学習を通し、「できる、わかる喜びを味わい、友達と関わり合いながら進んで学ぶ」子どもたちの育成に取り組んでいます。そのための手段として取り上げているのが「ユニバーサルデザイン」と「スモールステップ」です。

 

 誰にでも分かりやすい方法や学習の場を用い、小さなステップをクリアしていくことで、たくさんの「できた、分かった」を味わうことができるようにします。

 体育だけでなく、蒔田小学校の学習活動全てに共通する理念でもあります。

 

 子どもたちの学びを深め、自己肯定感を高めていけるよう、教職員一同研究・研修を進めています。