爽やかな風の吹く秋晴れの下、蒔田小学校は「全校ハイキング」に向かいました。

 先日の「なかよしタイム・なかよし給食」で話し合った内容をもとに、1~6年生がたてわり班で協力して取り組む一大行事です。

 

 朝の出発式。校庭に出てきた1年生を6年生が優しく呼ぶ姿が見られました。

 

 行きの道中も、高学年がしっかり低学年をサポートしています。歩き方も上手になりました。

 

 約1時間歩いて、ついに目的地に到着!

 

 午前中はなかよし班で協力して、先生たちのいるチェックポイントを回るウォークラリー。それぞれの場所で出される「課題」は、集会委員会の児童が考えたものです。それぞれ、趣向を凝らした内容に、子どもたちは楽しんでチャレンジしていました。

 右の写真は、引いたくじに書かれたポーズをとって写真撮影をする、というもの。さて、何のポーズでしょう。

 

 仲良くおいしいお弁当の時間を終えた後は、グループで決めた遊びをみんなで楽しみます。

 

 大繩をしたり、鬼ごっこで走り回ったり、中には「だるまさんが転んだ」などをするグループも。低学年の希望も取り入れながら、6年生がしっかりとまとめていました。

 

 ここ何年か継続して行っている取組ですが、やはり年を追うごとに子どもたちの意識も変わってきているなあと感じます。かつて低学年だったころ高学年の子がやってくれたことが、今高学年になった児童に生きているなあと思える姿がたくさん見られます。

 1年生、2年生は嬉しそうに遊び、3年生、4年生は自分でできることをしっかりと行い、5年生、6年生はグループ全体をまとめる。学年に合ったねらいの元、交流を深めた蒔田っ子たちでした。

 

帰り道も6年生が手をつないで・・・