土曜参観が終わり、代休が明けた6月28日、4年生が南消防署の方をお招きしての「お出かけ防災教室」を実施しました。

 

 最初に体育館に集まり、消防署の方から消防や救急についてのお話をいただきました。「119番体験」では、4年生の子どもがスライドを見ながら上手に緊急通報をしていました。いざというときは人間慌てるもので、「知っている」ということはとっても大切なことだと思います。

 

興味をもって話を聞く4年生。119番通報も必要なことをしっかり話せました。

 

 後半は、クラスごとに「煙体験」と「消火器体験」を行いました。

 話には「煙が怖い」と聞いてはいるものの、実際に煙にまかれるとどのようになるのか、安全な「煙」の充満する中を通り抜けてみたり、水消火器を使って消火器の使い方を学んだりしました。実際に体験する子どもたちの様子を見て、やはり体験に勝る学習はないと感じました。

 

 

 「万が一」はないように、日頃から気を付けていくことはもちろんですが、「自分の命を自分で守る」ことを常に意識するとともに、自分たちの生活を守ってくれている人たちがいることを感じてほしいと思います。