「こころの劇場」は劇団四季と一般財団法人舞台芸術センターが、日本全国の子どもたちに演劇の感動を届けようと行っているプロジェクトです。

 

 蒔田小学校は今年、この「こころの劇場」観劇ができることとなり、6年生が先週県民ホールへ出かけてきました。どうしたことか今年の6年生はとても天候に恵まれ、冬晴れの爽やかな日の校外学習となりました。

この快晴のみなとみらい!

 県民ホールに来るのは初めてという児童も多く、その大きさに圧倒されていました。

県民ホール前で並んで待つ子どもたち

 

 今回の「こころの劇場」の演目は、「エルコスの祈り」です。初演は1984年なんですね。最初の題は「エルリック・コスモスの239時間」。有名な演目です。

 非常にわかりやすく、そして非常に心に残るお話でした。

 

 個人的には、寡聞にて、有名な合唱曲「語り合おう」がこの劇に由来することを、初めて知りました。そうだったのか・・・

帰路でもパンフレットを見ている子どもたちの姿

 

 お弁当を日本赤十字社神奈川県支部で食べて、帰りました。

お弁当、おいしいなあ!

  そして6年生としては、これが最後の「公共交通機関を使った校外学習」。地下鉄の中の態度もさすがでした。

 

 生命の大切さ、人を思いやる心、信じあう喜びなどを舞台を通して語りかけたい。そんな「こころの劇場」の趣旨が伝わってくるよい経験となりました。