先週の水曜日は、南区の一斉授業研究会でした。

 毎年2回、区内小学校で各教科等を割り振り、研究授業を公開します。授業を行う教職員以外は、別の学校の授業を見て、意見交換をし、自校に持ち帰って各校の教育活動に生かしていきます。

 

 今年度、蒔田小学校では、「視聴覚・情報教育」の授業を行いました。授業を公開したのは、6年1組と4年1組です。

  6年1組は、総合的な学習の時間で、「アニメーション制作」に関わる授業を提案しました。

 

映像を確認し、問題点の解決に向けみんなで考えます。

 

  4年1組は体育を行いました。自分の振り返りに、タブレットの活用をしています。

 

 自分の跳んでいる姿はどうだったかな・・・めあて達成?

 

 どちらの授業でも、児童がタブレットを有効的に活用する姿が見られました。「タブレットを授業の中で使う」ことが目的なのではなく、「学習に効果的な手法としてのタブレットの活用」ができたのではないかと思います。今後、このようなICT機器の活用は、ますます盛んになってくることでしょう。

 

 授業後の研究会では、参会された先生方の間で、活発な討議がなされました。

 

 また、井土ヶ谷小学校の校長先生や、教育委員会首席指導主事の先生より、指導講評をいただきました。

 

 このような授業研究で得られたことを、蒔田小学校全体としてさらに生かしていきたいと思います。