昨年のラグビーW杯での、日本代表チームの活躍は記憶に新しいところですが、かつてその日本代表チーム主将を務めていた廣瀬俊朗氏が、20日、蒔田小学校を訪れてくださいました。

 

 これは、2019年に日本で開催されるラグビーW杯に向けた取り組みとして行われたものです。

 

 3時間目は4~6年生を対象に講演を、4時間目は6年生を対象にタグラグビーの実技指導をしていただきました。

 W杯の映像では「おお!」という歓声も。

 講演は、まずW杯の映像を見せていただいた後、「2015大会で日本代表がなぜ勝利できたのか」というテーマから、「夢があったからがんばれた」「身の回りのいろいろなことに感謝する」などのお話をしていただきました。

 「違う意見を受け入れるチームは強くなる」「失敗しても、自分たちが考え自分たちで決める決断が大事」という言葉がとても印象深かったです。

 軽妙な語り口でありながら、経験に裏付けされたお話は、きっと子どもたちの心に残ったと思います。

 

 4校時の実技指導では、廣瀬氏と、関東学院大学の学生、県ラグビー協会の方などが、ボールの投げ方やタグラグビーというゲームについて、ていねいに教えてくださいました。

 

 

ボールを使ったり、タグをとったり、いろいろな練習で体を動かしました。

 

 最後には、6年生対廣瀬氏+大学生チームで、ワントライゲームを実施。攻め方を理解した子どもたちの動きはだんだん良くなっていきました。

ボールを持ったら前に走れ!

 短い時間でしたが、ラグビーの楽しさに触れるとともに、体育の学習にも役立つ、楽しい時間となりました。

最後にスペシャルキック!子どもたち大興奮!

 

 

 廣瀬氏は、給食も一緒に食べていただけました。

 

こんな機会はめったにない!

 

 本物に触れ、人の生き方を学び、自分の成長に生かす、蒔田小学校で狙う活動がまた一つ体験できました。