10月7日をもって、前期の教育活動が終了しました。かつてのように長期休みが入るわけではないので、児童にすればあまり「区切り」という意識はないかもしれませんが・・・

 

 前期終業式では、2年生2名と6年生1名の児童が、前期を振り返っての作文を読みました。三人ともとても立派な内容と態度で、自分の目標や取組について省みているな、という印象をもつことができました。

 また、それを聞く態度や、整列する全校児童の姿もとても素晴らしく、蒔田っ子たちの成長を感じました。

 

壇上で話す姿、待つ姿、それを聞く姿、皆立派!

 

 さて前期の最後ということで、子どもたちには「あゆみ」が手渡されました。

 半年を一緒に過ごしてきた先生たちには、子どもたちの努力や成長など、伝えたいことがたくさんありますが、「あゆみ」のスペースは限られています。そのため、渡すときには先生たちが子どもに寄り添い、書ききれなかったことや励ましを伝える姿がたくさんの教室で見られました。

 

 

 「あゆみ」というと、「A・B・C」や「3・2・1」の数に目が行きがちですが、教科の中でも観点別に分かれているところからお子さんの傾向を理解していただいたり、生活や特別活動の様子などご家庭では見られない学校での様子を掴んでいただいたりするためにご活用ください。

 この「あゆみ」でお伝えさせていただいているのは、「経過・過程」の状況です。これから子どもたちはより成長する可能性があります。また今の努力が必ずしもすぐに成果となって表れるとは限りません。

 

「あゆみ」が、これからの子どもたちの成長に向けての、一つの資料となれば幸いです。