4年生の「お出かけ防災教室」と同日、蒔田小学校では、玉川大学の学生さんたちが行う「参観実習」の受け入れをしました。実習に参加された学生は10名。1クラスに1名ずつ入って、丸1日、小学校の先生になるための知見を広めました。

授業の様子を真剣に見る大学生

 

 時に先生たちの仕事の様子を見、時に実際に指導を行い、時に子どもたちと遊び、一緒に給食を食べ、1日を子どもたちと共に過ごしました。

 

 子どもたちにとっては、「先生」というよりも、年の近いお兄さん・お姉さんといった感じで慕われていましたが、学生さんたちも押さえるべきところはしっかりと押さえ、「先生」としてふるまおうとしていたところが印象的でした。

 大学1年生ということで、早ければ4年後くらいに「先生」として教育の現場に出てくるかもしれません。蒔田小学校の取組が、将来の横浜の子どもたちを育てる人たちに原体験として受け継がれていくならば、とてもうれしいことです。