今年度の「学校保健委員会」で取り上げているのは、「歯みがき」です。

 

 夏休み明けにも一度取り組みましたが、11月末から12月頭にかけて「歯みがき週間」とし、給食後にみんなで歯みがきに取り組みました。

 本校は校内の水道の数が少なく、一斉に歯みがきを行うことが難しいので、なかなか恒常的な取り組みにはできないのですが、子どもたちはいそいそと歯ブラシを取り出し、流しに向かっていました。中には掃除の時間が始まってなお歯みがきをしている児童も・・・

上手にみがけているか、鏡で見ながら・・・

 

 歯みがきへの意識が高まったところで、今月5日には「歯科巡回指導」がありました。歯科衛生士さんに歯を見てもらい、ていねいにみがけているか、歯茎のようすはどうか、などを見ていただき、ブラッシングのアドバイスなどもいただきました。

 

歯についてのお話を聞いて・・・ていねいにみがけているかの確認です。

 

 今回、歯みがきにがんばって取り組んだ結果、「A」になった児童が非常に多くなりました。ていねいにみがけば、歯の状態はきれいになる、ということが実感できたのではないかと思います。

 

 「歯みがきの検査があるから」ていねいにみがくのではなく、「自分の健康を考えて」身の回りを清潔にしていけるよう、蒔田小学校では取り組んでいきます。