【6年】お金の歴史と安心な暮らしを考える ~マネープロジェクト学習のまとめ~
6年生では、新橋のまちで出会った古銭をきっかけとして、「お金」そのものの役割や貨幣社会の移り変わりに目を向け、歴史から現代までの変遷を調べ、考えを深めてきました。学びを進める中で、子どもたちはキャッシュレス化や銀行の仕組みなどの基礎に触れつつ、社会問題となっているお金に関わるトラブルにも関心を広げ、地域で起こり得る身近なトラブルの実態と予防について、自分たちなりの具体策を話し合って整理しました。その成果は、1月の「つながるフェス」において来場者に向けて広く発信し、注意喚起とともに「自分たちにもできる予防行動」を広く社会に訴えるかたちで共有しました。学習のまとめとしては、地域だけでなく校内にも視野を広げ、クラスで制作したポスターや掲示物を校内各所に掲示できるよう職員に依頼し、仲間や下級生にも「お金の扱いの変化の中で、一人ひとりが主体的に考え、賢く・安全に行動すること」の大切さを伝えました。さらに、この探究を通して、子どもたちは「情報を集めて比較し、自分の考えをつくる力」「社会の課題に自分ごととして向き合う姿勢」「自分の言葉で相手に伝える力」といった、中学校の学習や生活で求められる力を実感をもって身につけました。お金の問題を単なる知識として終わらせるのではなく、社会とつながる課題として主体的に考え、行動まで結びつけた経験は、これからのより高度な探究学習へ確かな土台となります。6年生では、社会とつながる課題に向き合った探究を、学校に残るかたちで締めくくるとともに、中学校へ向けて一歩先の視点をもった学びとして発展させることができました。
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