【学校】全校たてわり遠足~異学年で育む絆とリーダーシップ~
11/20(木)、秋の深まりを感じる大池公園で、全校児童による「たてわり遠足」を実施しました。この遠足は、異学年の児童が交流し、協力しながら活動することで、思いやりや協調性を育むことを目的としています。出発前から、各たてわり班で6年生を中心に「みんなが楽しめる遊び」を考え、高学年が協力しながら準備を進めてきました。当日は、班ごとに工夫された遊びやレクリエーションが展開され、子どもたちの笑顔があふれる一日となりました。特に印象的だったのは、5・6年生一人ひとりがそれぞれのチームで力を発揮し、下級生に寄り添いながらリーダーシップを発揮していた姿です。困っている1年生に優しく声をかけたりする場面が随所で見られました。最高学年としての責任感と温かな思いやりが、活動全体を支えていました。さらに、グループごとに大池公園内のポイントラリーを回り、協力しながら課題をクリアする姿も見られました。グループで仲良く遊ぶ時間もあり、ここでも5・6年生のリードによって、みんなが楽しめる雰囲気が生まれていました。また、今回の成功には、5・6年生の実行委員の存在が欠かせません。事前の計画や準備、当日の進行など、見えないところでの大きな貢献が、全校児童が安心して楽しめる環境づくりにつながりました。遠足の色々な場面で、班ごとに集まって語らう子どもたちの姿からは、異学年の絆が深まったことが感じられました。この経験は、今後の学校生活においても、互いを思いやり、協力し合う力として生き続けることと思います。

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