5年生の廊下には、国語の授業で取り組んだ俳句作品が掲示されています。一人ひとりの作品からは、季節を感じる言葉選びや、日常の中にある小さな発見を捉えた感性が光っています。俳句そのものの美しさはもちろんですが、子どもたちはさらに一歩進んだ表現に挑戦しています。授業では、タブレット端末を活用して、自分の俳句に合わせたオリジナルの台紙作りにも取り組んでいます。背景や文字の配置などを工夫しながら、俳句の世界観を視覚的にも伝える作品に仕上げています。こうした活動を通して、子どもたちは「言葉で表す」だけでなく、「見せて伝える」力も育んでいます。自分の思いを俳句に込め、タブレット端末を使って表現することで、子どもたちの学びはより深く、広がりのあるものになっています。