【6年】新橋・弥生台の風景から見えてくる、まち人々の思い
6年1組では、総合的な学習の時間に「新橋地域や弥生台地域の風景をカメラに収め、その背景にあるまちの人々の思いや願いに迫る」というテーマで活動を進めています。春から、子どもたちは様々な写真を撮り続け、地域の日常の中に潜むストーリーを探求してきました。この活動の中間発表として、自分たちが収めた写真と、そこから感じたまちへの思いを綴ったメッセージを地域の方々に見ていただく計画を立てました。発表の場として、10/25(土)に予定されていた「弥生台祭り」で掲示させていただけないかと、弥生台自治会の石野会長にお願いをいたしました。石野会長は、子どもたちの熱意と申し出を快く受け入れてくださり、子どもたちは25日に向けて、写真の選定やメッセージの作成など、準備を整えていました。しかし、残念ながら当日は前日からの雨により、お祭りは中止となってしまいました。発表の場を失い、落胆する子どもたちでしたが、弥生台自治会の石野会長からは、「子どもたちの思いが実現できなかったことは大変申し訳ない。次の機会にぜひ発信してほしい」という温かいお言葉をいただきました。今回、子どもたちが直接発信する機会は得られませんでしたが、自治会長様の温かいお心遣いと、子どもたちの思いを何とか実現させようと、次の機会まで考えてくださる姿勢に、子どもたちは弥生台のお祭り、そして写真の風景の背景にある「地域の温かさ」を改めて感じたことと思います。この学びが、このような心温かい地域の方々に支えられていることを、改めて実感した瞬間でした。弥生台自治会の石野会長をはじめ、地域の皆様に心より感謝申し上げます。次の機会に向けて、子どもたちはさらに探究を深めてくれることと思います。
 
 
 
