【学校】応援の姿に伝統が宿る ~運動会に向けた子どもたちの取組~
10/18(土)の運動会に向けて、各学年では演技や競技の練習が本格化し、競技ブロックごとの話し合いや全体での動きの確認など、熱のこもった準備が進んでいます。特に、5・6年生で構成される応援団は、休み時間を使って力強く、真剣に練習を重ねています。応援の輪をさらに広げるために、4年生の有志の子どもたちが、応援団の一員として活動を始めました。これは、高学年の応援団から「応援を全体に広げるために力を貸してほしい」と依頼を受けたことに応えたものです。4年生は、2年生に応援の方法を伝える役割も担うことになり、応援の姿勢や心を次の世代へとつなぐ大切な役割を果たしています。高学年の姿を間近で見て学び、来年度のリーダーとしての意識も芽生え始めています。このようにして、新橋小学校の運動会における「応援の文化」が、子どもたちの手によって受け継がれ、育まれていることを実感します。子どもたちの真剣なまなざしと、仲間を思う心が、学校の良き伝統を形づくっていくのだと思います。
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