【6年】国語「鳥獣戯画を読む」の学習から
6年生では、国語「鳥獣戯画を読む」に取り組んでいます。この単元では、絵巻物『鳥獣戯画』の魅力や価値を論じた文章を読み、筆者のものの見方や表現の工夫を深く考えます。子どもたちは、学年オリジナルの学習カードを使って自分の考えを整理しながら、絵と文章の関係や筆者の主張を丁寧に読み取っています。6年3組の授業では、担任が一人ひとりの思考に寄り添い、個に応じた声かけを行うことで、児童が安心して自分の意見を表現できる雰囲気が生まれていました。「どうしてそう思ったの?」「絵のどこにその工夫があるかな?」といった問いかけを通して、子どもたちは自分の考えをさらに深めていきます。穏やかなやり取りの中で、互いのよさを認め合いながら学び合う姿が印象的でした。最後には、読み取ったことを生かして、日本文化の魅力を伝える文章を書く活動へとつなげ、学習のまとめとしていく予定です。6年3組では、一人ひとりがしっかりと考え、担任との対話を通して質の高い学びが積み重なっています。
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