2年生は、生活科の学習として、野菜の栽培と調理活動に取り組みました。5月、自分たちのトマトの苗に水と光をたっぷり与えながら育て始めると、「毛がたくさんあるよ。どうして?」「トマトのにおいがする!」といった声があがり、子どもたちは興味を持って観察を続けました。苗との出会いが、育てる意欲につながり、毎日の水やりや成長の記録にも熱心に取り組む姿が見られました。栽培活動では、地域の志村さんにアドバイスをいただきながら、トマト以外の野菜も育てました。保護者の皆さんにもご協力いただき、夏休み中は家庭で育てるなど、継続的な栽培ができました。収穫したトマトは冷凍保存し、9/29(月)家庭科室でトマトソース作りに挑戦しました。調理当日は、2年1組・2組ともに、10名もの保護者の方々が参加し、グループに分かれてトマトや玉ねぎを刻んだり、煮詰めたりと、温かくサポートしてくださいました。栽培でいつもお世話になっている志村さんにもご参加いただき、子どもたちは感謝の気持ちを込めて活動しました。自分たちで育てた野菜を調理して味わうことで、食への関心と意欲が高まり、命を育てる喜びや、仲間と協力する楽しさを実感することができました。保護者のサポート中で、家庭のような温かさを感じながら活動できたことに、心より感謝しています。