【5年】キャリア教育を通して①~「食」「福祉」への学びを深めています~
10/14(火)、5年1組・2組では、総合的な学習の時間の一環としてキャリア教育の授業を実施しました。今回は、地域の保育施設である鳩の森保育園からスタッフの皆さんをお招きし、保育士・栄養職員の視点から保育園の仕事についてお話をいただきました。保育士の方からは、保育園の一日の流れを画像を使ってわかりやすく説明していただきました。特に「遊び尽くすことの大切さ」や「仲間と共に遊ぶことで得られる学び」についてのお話は、子どもたちにとって新鮮で、深い気づきにつながりました。実際に保育園で行われている「じゃんけん列車」などの遊びを体験することで、遊びを通した学びの楽しさを実感することができました。また、栄養職員の方からは、保育園での食事に関する工夫や配慮についてお話をいただきました。0歳児から離乳食を食べること、小学生とは異なる栄養補給の必要性、食物アレルギーへの対応など、子どもたちが安心して生活できるように考えられた給食やおやつの工夫に、児童たちは驚きとともに興味深く耳を傾けていました。5年1組・2組では、前期に学校で育てたもち米を活用し、「食」について考えていく学習構想を立てています。今回のキャリア教育をきっかけに、保育園とのつながりを大切にしながら、食や職業についての学びをさらに深めていく予定です。一方、5年3組では、福祉施設との関わりをテーマに、総合的な学習の時間を進めています。それぞれのクラスが異なる視点から地域とつながり、主体的に学びを広げている姿が見られています。今後も、5年生の子どもたちが地域の方々との出会いを通して、自分たちの生活や将来について考えを深めていきたいと考えています。
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