令和7年度も、本校では子どもたちの健やかな成長を願い、給食を核にした食育の取組を進めてきました。給食室では一年間の献立をふり返り、子どもたちがどのように食べてきたかを、残食率の調査を通して確かめました。人気の高かった献立は、どの学年でも「おいしい!」という声が多く、笑顔で食べる姿がたくさん見られました。一方で、大豆や魚を使った献立には少し残りが見られましたが、これらの食材には体をつくるための栄養がたっぷりと含まれており、子どもたちの成長に欠かせないものです。大豆は「畑の肉」とよばれるほどたんぱく質が豊富で、筋肉や骨をつよくしてくれます。給食室では、大豆を丁寧にすりつぶしたり、かつおだしと合わせたりして、子どもたちが食べやすいように工夫を重ねて調理しています。魚の献立にも、カルシウムをはじめとする多くの栄養が含まれており、丈夫な体づくりに役立ちます。来年度も、こうした食材の大切さを伝えながら、子どもたちが進んで食べられるよう支えていきたいと考えています。また、本校の食育は「体験」と「給食」がつながっていることが大きな特徴です。たとえば、人気メニューの枝豆は、3年生が学習でさやをむいて給食室に届けてくれたものです。自分たちが関わった食材が給食に登場することで、「もっと食べてみよう」という意欲につながり、食べる喜びや食材への関心が広がりました。給食は、日々の健康を支えるだけでなく、地域の食材を知ることや季節を感じること、みんなで同じ食を囲む楽しさなど、たくさんの学びにつながっています。新橋小学校では、これからも地産地消を生かした安心・安全でおいしい給食づくりと、授業と連携した食育活動を大切にしながら、子どもたち一人ひとりが「食べることって大事だな」と感じられる時間をつくっていきたいと考えています。