人権理解教室1人権理解教室2

人権理解教室3人権理解教室4

実施日:平成28年1月15日(金)2校時(1・2・3年)、3校時(4・5・6年)

場所:本校体育館

 今日は、児童の人権意識を高めることを目的として、「人権理解教室」を行いました。

 講師としてお越しいただいた笠羽美穂さんは、肢体不自由で普段は電動車いすを使用して生活しています。

 「障がいってどんなこと?」「どういうときに困るの?」「ぼくたち、わたしたちにできることは?」など、子どもたちにもわかりやすいテーマでお話をしてくださいました。

 「街で体の不自由な人を見かけたら、どうしますか?」という笠羽さんの質問に対して、ほとんどの人が「手助けが必要か、様子を見る」と答えました。でも、実際は、「何かお手伝いすることはありますか?」と声をかけることが大切だと笠羽さんから教わりました。気軽に優しく声をかけるところから助け合いは始まると知り、子どもたちも納得していました。

 また、普段の生活の中で、相手の気持ちになって、人と関わることの大切さを教えてくださいました。これは、友達との関わり合いにも当てはまることです。

 日下っ子からたくさんの質問がありましたが、笠羽さんは一つひとつ丁寧に、わかりやすく答えてくださいました。今回学習したことは、子どもたちの日常生活にすぐに活かせることばかりでした。

 笠羽さん、貴重なお話をしていただきまして、ありがとうございました。