関内の史跡を巡りました。歴史ある玉楠の木

象の鼻パークで楽しくお弁当。県立歴史博物館の見学。

実施日:平成27年11月4日(水)

場所:開港資料館・象の鼻パーク・県立歴史博物館など

 6月の横浜市立歴史博物館、7月の鎌倉見学、9月の日光修学旅行と、「歴史をたどる旅」を続けてきた6年生。今回は、江戸時代の鎖国を経て、開国の舞台となった横浜港の歴史をさぐるために、関内見学に行ってきました。

 快晴の中、グループ活動を中心に様々な場所を訪れました。午前の部は、日本最古の公園である横浜公園をスタート地点とし、日本救急発祥の地、電話交換創始の地、日米和親条約締結の地と巡り、開港資料館でゴール。それぞれの碑を前にして、一言一句漏らさないように真剣にメモをとる6年生。開港資料館には、ペリー来航を見守ってきた玉楠の木を見つめ、子どもたちは歴史の流れを実感することができました。

 大桟橋や赤レンガ倉庫を見ながら、象の鼻パークで美味しいお弁当を楽しく食べた後は、グループ活動の午後の部スタート!県立歴史博物館で、貴重な資料についてボランティアガイドの方々に分かりやすい解説を受けながら、教科書で学習した開国について理解を深めていました。県立歴史博物館を見学後は、牛馬飲水槽、写真の開祖・下岡蓮杖碑、日本初のガス灯、アイスクリーム発祥の碑と巡り、近代街路樹発祥の地でゴールしました。横浜には、日本発祥のものがたくさんあることに子どもたちも驚いていました。

 関内見学を通して、教科書で学んだ横浜の歴史が、とても身近に感じることができました。今回学習したことをきっかけに、オープンスクールデーに向けての研究につなげていきたいと思います。

 お弁当の準備や体調管理など、ご家庭でもご協力をいただきまして、ありがとうございました。