収集車がごみをピットに排出します。次から次へと収集車がやってきました。ごみを焼却炉に持ち上げる大きな爪のクレーンです。一つまみで5~6トン持ち上げます。

工場の仕組みやリサイクルについて説明を受けます。真剣な眼差しが素敵です。工場の横には海が広がっていました。「俺たちが未来の海を守るんだ」 

 実施日:平成27年4月21日(火)7:50~15:25 場所:資源循環局金沢工場など

 社会科「ごみのしょりと利用」の学習の一環で、資源循環局金沢工場に見学に行きました。港南区をはじめとした約2000のごみステーションから集まったごみのその後を学びました。

 燃えるごみは、深さ30メートルの「ピット」と呼ばれる場所に貯め置かれ、3~5mの爪を持つ大きなクレーンで焼却炉に運ばれます。丁度、クレーンが動くタイミングを見学することができました。子どもたちも大興奮の迫力でした。焼却されて出た灰を埋め立てたり、スラグとなって道路の材料になることを学びました。「灰も再利用できるんだ!」と驚きの声が上がりました。

 びん・缶・ペットボトルは選別センターに運ばれ、器械や工場の従業員の手作業で分別が進められています。こうした資源は圧縮・運搬され、新たな製品に生まれ変わります。「この資源は横浜の宝なんだよ」という工場の方の言葉が心に残った様子でした。

 G30プランや3R夢プランについて、教わったことや考えたことを学校生活でも実践していきます。ご家庭でもご協力をよろしくお願いします。