R7.1月28日(火)

 みなさんこんにちは。今朝は全校で「いじめ防止集会」を行いました。運営委員会の子どもたちが企画。劇でいじめの場面を伝えながら、どこがいじめにあたるのか、どうすればよかったのかを一緒に考える、という流れでした。この劇の中で、「いじめの構造」のお話も教えてくれましたいじめの構造とは、いじめる人、いじめられる人、いじめられているのを見て見ぬふりをする人、という構造です。見て見ぬふりをするのもいじめになる、ということを伝えました。そして、いじめられた人の心を考えることや、相手が心を痛めた時はいじめとなること、こんな風に声をかけて一緒に誰かに相談することなどを伝えました。最後は普段の言葉についての話でした。日頃から「ふわふわことば」をたくさん使えるようにしよう、と呼びかけました。温かい言葉、相手に寄り添う言葉、思いやりのある言葉、あいさつなど、気持ちが明るくなることで相手をいじめるという気持ちが起きにくくなる、ということです。ふわふわ言葉の反対は「ちくちく言葉」。日ごろの言葉を見つめ直し、ふわふわ言葉があふれる学校にしよう、温かい学校にしよう、と呼びかけました。12月はいじめ防止月間でしたが、引き続き取り組み、みんなでいい学校を創っていこうと呼びかけました。子どもたちが自分事として考えられるように工夫した劇や投げかけの言葉はとても素晴らしかったです。2月はピンクシャツデーの取組も始まります。いじめ防止の神奈川県の取組です。子どもたちの集会に繋いで、明日はピンクシャツデーのお話を朝会でしていこうと思います。