R6.10月4日(金)

 みなさんこんにちは。今日は2年生の国語の学習のお話です。「がまくん」と「かえるくん」が登場する、アーノルド・ローベルの「お手紙」という物語を学習してる2年生。登場人物の気持ちを考えて読む、というめあてをもって頑張っています。今年は、牛乳パックで作ったがま君とかえる君をつくり、パペットのように動かすことで、その場面の文章に即したがま君やかえる君の気持ちを想像する、考える、そして表現する、という学び方をしていました。パペットがあることで、子どもたちは感情移入しやすくなるようで、「この場面ではこんなふうに下を向いて、小さい声で話したんじゃないかな」などと言いながら読み方を考えていました。「うつむいて」といった叙述を読み取ろうとする姿だな、と感じました。かえる君が歩いてくる様子や急いで家に帰る様子が書いてある文章の所は、地面を想像して床を使ってパペットを動かしながら、読み方を工夫していました。お話の中に浸りながら、登場人物の気持ちを想像して読む学習に夢中になって取り組んでいる姿がとても素敵な2年生でした。

 アーノルド・ローベルのお話はほかにもたくさんあります。素敵なお話、物語との出会いは心も豊かにしていくことでしょう。