R6.12月23日(月)

 みなさんこんにちは。今日は2年3組と2年2組のお話です。2年3組は、まち探検で「さかえすた」が大好きになりました。さかえすたは、いろんな人がいろんなことをしてみんなが楽しそうにしている場所。そして、図書室やテラスやお茶をたてる和室など、いろいろな場所があってとても素敵な場所であることを子どもたちは発見したのでした。さかえすたのスタッフの皆さんや参加なさっている皆さんのご厚意で、子どもたちは、盲導犬のお話を聞いたり、ダンスや体操を一緒にしたりと、一緒に参加させてもらったこともありました。いつも親切なスタッフの皆さんは本当に優しいし、さかえすたはとっても楽しい場所。そして、自分たちもまちの人もみんなが楽しめる場所。そう、大のお気に入りになったのでした。そして、子どもたちはスタッフの皆さんお願いをしたことがあったのです。それは、台小が50周年であることをまちの人たちにも伝えたい!ということです。台小の素敵なところ、台小のみんなが頑張っていること伝え、まちの人と一緒にお祝いをしたい、そんな気持ちをスタッフの皆さんに相談したのでした。すると、さかえすたのスタッフのみなさんはいろいろと考え、さかえすたでそれを伝えることをOKしてくださったのです。しかも、さかえスタフェスタというイベントの時にそれを伝えたらいいのではないか、と提案してくださったのでした。子どもたちは、台小で各クラスが取り組んでいる様子を写真にとり、説明を入れてポスターを作りました。それから、来てくださった方に50周年へのエールを書いてもらえるように大きな木を作りました。なんと、150名以上の皆さんが星の形をした付箋紙にエールの言葉を書いてくださり、木に貼ってくださいました。子どもたちは大喜びです!今日は、ずっと飾ってもらっていたそれらのものを片付けに行きました。さかえすたに着くなり「こんにちは!みんなできたよ!」とあいさつする子ども達。スタッフの皆さんとも顔なじみで、とても親しみを持っているのです。こんな風に、まちの皆さんと温かくかかわり、その場所が好きになったり、そこに来る人たちと関わったり、さかえすたという場所が、自分たちもまちのみんなも楽しさを味わえる場所であることがわかり、そんな場所がある本郷台の場所を自慢に思ったり、、。かかわりを重ねながらそんな気付きや気持ちを持つことができた子どもたちでした。すばらしい!

 2年2組の子どもたちに折り紙のプレゼントをもってきてくださったのは、本郷台自治会の皆さんでした。自治会の方のお顔を見るなり名前を呼んで、とても嬉しそうな子どもたちでした。2組の子どもたちは、まち探検で公園たんけんがお気に入りになりました。たくさんの公園を探検し、それぞれの公園が大好きになった子ども達。いろいろな公園の楽しみ方を学校のみんなに伝えたりもしましたね。そしてある公園で出会ったのが本郷台自治会の「公園愛護会」の皆さんです。花を植えたり公園の掃除をしたりしている皆さんに出会い、一緒に花を植えたり、落ち葉拾いやごみ拾いをして公園をきれいにしたりしました。愛護会の皆さんと親しくなり、一緒に活動することが楽しくなった2組の子どもたちは愛護会の皆さんが大好きになりました。今日は、子どもたちが公園の活動を一緒にやってくれたお礼に、と一人ひとりに折り紙をもってきてくださったのでした。それに素敵なメッセージも。なんとそのメッセージカードは音楽が鳴るメッセージカードで、子どもたちは嬉しさ満開!という感じでした。こんな風にかかわってくださるまちの方々と出会えて、子どもたちは幸せです。まちの事が大好きになって、まちの人たちが大好きになって、自分たちもこんなふうにまちをつくっていけるようになりたいな、という気持ちにもなっている子ども達。すてきな学びをしています!

 金曜日は2年1組、今日は2年2組と3組の子どもたちの「まちたんけん」に関わるお話をお届けしました。