★トンボ池をリニューアルしました
R6.10月17日(木)
みなさんこんにちは。50周年のお祝いにトンボ池のビオトープ整備を行いました。校地の緑化推進という教育委員会の事業に申請したところ、申請が通り、昨日、そして今日の2日間をかけて、栄区の石井造園さんに作業をしていただきました。
トンボ池の上の池は、がまの穂が茂りすぎていたため、がまの穂の8割を刈り、飛び石とスイレンを置いた池にしました。残した2割のがまの穂は、水辺にトンボが産卵した後、羽化するヤゴが登れるように残しました。飛び石は、生き物の隠れ家になり、住みやすい環境となります。下の池は、水草がよく育っていて、メダカの住処にもってこいの環境なので、水や泥はそのままにし、飛び石とスイレンを置きました。昨年からメダカの数が増えているのですが、声は水草にたまごを生み、それがかえったて増えたと思われます。こちらの飛び石も、生き物の隠れ家になります。ここでもトンボが卵を産んでいて、ヤゴが見つかりました。、
植栽は、2代目の桜の木と、実のなる木であげはちょうが卵を産みに来るみかんの木を植えてもらいました。校庭にあった初代桜の木は老朽化していたため、残念ながら防球ネット工事の時に切りましたが、そのあと、どんな木を植えたらよいか子どもたちに聞いたところ、圧倒的に多かったのが桜でした。次に多かったのは、実のなる木。2代目の桜はソメイヨシノで、初代と同じ種類のさくらです。2代目桜はまだまだ細くて小さいですが、来年の春には花が咲くとのことです。今から楽しみです。2代目桜の隣には、3年前に植えたヨコハマヒザクラがあります。2月ころから咲き始めるヨコハマヒザクラが終わった後でソメイヨシノが咲くので、それもまた楽しみです。みかんの木は、ちょうど今の季節は実のなる季節なので、たくさん実がなった苗を植えてもらいました。みかんにはアゲハチョウ、そして、その隣のクスノキにはアオスジアゲハが卵を産みます。これも楽しみですね。緑や花や生き物が豊かな学校で、子どもたちが心豊かに、そして命を大切にできるように育ってほしいと願います。子どもたちにはまだ正式に紹介はしていません。運動会が終わったら、朝会で伝えようと思います。保護者の皆さん、来校した折にはぜひトンボ池をのぞいてみてくださいね。