★松尾さんの授業
R6.12月6日(金)
みなさんこんにちは。今日は5年2組で、地域コーディネーターの松尾さんをお呼びして授業が行われていました。5年2組は総合で「農業」に取り組んでいるのですが、先日、「本郷台駅前リビング」に参加してきました。雨の中でしたが、朝、台小農園で採った野菜を駅前リビングで町の人に売ってきました。わずか15分で売り切れでしたが、子どもたちは野菜を売ることと同時に「まちの人と関わる」ことを目的にしていました。町の人と関わることで地域の活性化を図っていきたい、というのが子どもたちの願いです。松尾さんは、台小の地域コーディネーターとして16年、小菅ヶ谷第一町内会の仕事は30年、子供会の仕事は40年近くやってらっしゃいます。その他、区の保健活動推進委員もやられています。地域の中でたくさんの仕事を担っている松尾さんです。その松尾さんに、まちと関わることで感じることや、まちの人たちがどのようなことを願っているかなどをお聞きし、自分たちがまちと関わることの意義について考えました。また、子どもたちがまちに出ることで、まちの人たちがどのような気持ちになるか、なども話してくださいました。子どもたちは、自分たちがまちの人たちと関わることで地域を活性化したい、という思いを持っていますが、果たして活性化とはどうなることなのか、ということも真剣に考えていました。1月の駅前リビングにも5年2組の子どもたちは出店するそうです。そこで、11月の時よりもどうしたらまちの方との関わりが濃いものになるのか、どうしたら活性化につながるのかにリベンジするそうです。さて、5年2組の子どもたちは、松尾さんのお話を聞いて、どんなアクションを起こすでしょう。自分たちの心とどのように向き合うのでしょう。楽しみです。まちと関わる、とはよく使われるフレーズですが、深いところを実感しながらとらえていけるよう、これからの活動も頑張ってほしいと思います。そうそう、松尾さんは最後におっしゃっていました。「本気で取り組まないとわからないことがある」と。もう一つ「本気で一生懸命取り組んだことが長い人生の中で必ず一人ひとりの力になる」と。子ども達、次の駅前リビングに向けて、今まで以上に本気モードで取り組むことでしょう!
松尾さんありがとうございました。